残置物はどうしたらいいの? CONCEPT
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家の売却で残置物がある時の対処法を知りたい! 適切な処分方法を複数解説します
「家を売却するために不要な家具や家電などを処分したいけれど、なかなか時間がとれない!」とお悩みの方はいませんか? これは「残置物」と呼ばれるものであり、原則としては売主が処分しなければなりません。しかし場合によっては、残置物を残したままでも売却できることもあります。 今回は、家を売却する際の残置物について、詳しい処分方法や、残置物を残したままで不動産を売却できる方法などを解説していきます。残置物の処分に頭を悩ませている方は、ぜひ参考にしてください。
不動産の売却時における残置物とは
まずは、不動産を売却する際の「残置物」について説明しましょう。
居住者が物件に残していった私物のこと
残置物とは、不動産に住んでいた人が部屋や敷地に残していった私物のことを指します。代表的なものでは、たとえば食器を入れたままの食器棚やエアコン、シャワートイレ、壊れた掃除機など、不要となった家具や家電などです。また、布団などの生活用品や、タイヤ・敷地内に設置した物置といった大型のものなども含まれます。
残置物は原則として売主が処分する
残置物があるまま家を売却した場合、買主が対応に困る他、処分に手間やお金がかかったり、残置物の所有権が売主と買主のどちらにあるのかなどトラブル発生のもとになったりする可能性があります。そのため、不動産売却では、残置物は事前に売主が処分しておくのが原則となっています。
残置物を適切に処分する方法とは
不動産を売却するために、事前に売主が残置物を処分する方法は、「自分で処分する」と「不用品処理業者に処分を依頼する」という主に2つに分けられます。 では、それぞれについて詳しく見ていきましょう。
残置物の処分方法:自分で処分する
残置物を自分で処分する方法としては、まだ使えるものであるかそうでないか、家電リサイクル法指定の4品目かどうか、パソコン関係かどうかなどの条件によって、次の4つに分けられます。残置物を自分で処分するメリットは、撤去費用を抑えられることです。その反面、手間や時間がかかるのがデメリットだといえます。
【残置物を自分で処分する方法4つ】 ① 売る ( リサイクルショップ 、ネットオークション、 中古パソコンショップ)など ② 捨てる( 一般ごみ、 粗大ごみ) ③もう使えない家電リサイクル法指定の4品目(店舗で引き取ってもらう、指定取引所へ持ち込む) ④もう使えないパソコン関係のもの(パソコンメーカーに回収してもらう、 認定事業者に引き取ってもらう)
①売る:リサイクルショップやネットオークションで売る
家電や生活用品の場合、まだ使えるものであれば、リサイクルショップやネットオークションで売れる可能性があります。不用品を売りに出す場合、売り上げがあるなどお得感はありますが、まずはきれいに掃除する手間や持ち込みの手間がかかります。また、なかなか売れなかったり、売れるまで時間がかかったりする場合もあります。そのため、売却を急がないケースの場合に有効な手段だといえるでしょう。
②捨てる:一般ごみ、粗大ごみとして出す
自治体によりますが、おおよそ1辺が30cm未満のものであれば「一般ごみ」として無料で集積所へ出すことが可能です。それ以上のサイズの不用品は「粗大ごみ」と見なされ、事前申込制で有料にて自治体に引き取ってもらうことになります。但し、家電リサイクル法指定の4品目やパソコン関連のものについては、粗大ごみとして出すことができません。
③もう使えない家電リサイクル法指定の4品目の場合
テレビ・冷蔵庫(冷凍庫)・エアコン・洗濯機(衣類乾燥機)の4品目で、もう使えず売れないものは、製造業者などによる引き取りが義務付けられています。そのため、次のような方法から選択することになりますが、どちらの場合でもリサイクル料金や回収費用を支払う必要があります。 買替え時に古いものを店舗で引き取ってもらう、最寄りの指定取引所へ持ち込む、電リサイクル受付センターに回収を依頼する、など
④パソコン関係のものの場合
もう使えず売れないパソコン関連のものも、パソコンリサイクル法の対象となっていますので、自治体では引き取ってもらえません。そこで、次のような方法から選択することになります。認定業者については、各自治体で協力事業者が決められており、宅配便や持ち込みによる回収となることが多いようです。 パソコンメーカーに回収してもらう、 認定事業者に引き取ってもらう(無料の場合あり)
残置物の処分方法:②不用品処理業者に処分を依頼する
不用品処理業者であれば、パソコン関連のものを含め、それ以外のものもまとめて処分してもらうことが可能です。手間や時間がかからないのがメリットですが、処分費用がかかります。費用については業者によりますので、複数社で見積もりを取り比較検討すると良いでしょう。 自治体より一般廃棄物の収集運搬許可を受けている不用品処理業者であれば、不法投棄や法外に高額な費用を請求されることもありませんので安心です。
不動産買取の場合は残置物の処分は不要なケースがほとんど
不動産の売却を急いでいる、残置物を片付ける暇がなかなか作れない、といった場合は、不動産仲介ではなく買取を選択するという手段もあります。 不動産買取とは、不動産会社に物件を直接買い取ってもらうという方法です。残置物の処分費用を含めた買取金額が提示されるため、残置物を残したままでも売却でき、仲介手数料がかからないのも大きな特徴だといえます。 不動産買取では買主が不動産のプロとなりますので、契約不適合責任を負う必要もありません。
残置物があっても大丈夫 service
-
買取なら残置物処分も引き受けます。
家の売却における残置物の処分は、原則として売主の責任となっています。不動産の売却前に、ご紹介したような方法で残置物をしっかり処分するようにしましょう。なかなか時間が取れないという方は、残置物を処分することなく売却できる不動産買取も検討してみてはいかがでしょうか。
株式会社リアル・ミンクスは、残置物のある物件でも買取対応が可能です。不動産売却が初めての方へも、基本的な流れや売主様が知っておきたい情報をしっかりと説明いたします。スピーディーに現金化したい、残置物のある不動産にお困りの方は、不動産業界で25年以上の実績を持つ弊社にぜひご相談ください。
お急ぎの場合は電話窓口まで、
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