築約10年の一戸建売却 相場 CONCEPT

解説

一戸建ての売却は築10年が目安のタイミング!相場や高く売るコツを紹介!

所有している一戸建て物件が築10年を迎えた段階で、そろそろ売却すべきかもう少し様子を見るべきか迷っている人は多いのではないでしょうか。一戸建て物件の売却を検討している人は、築10年が売却におすすめのタイミングです。今回は、築10年の一戸建ての売却目安や高く売るコツについて解説していきます。  

築10年の一戸建ての売却すべき3つの理由

築10年の一戸建ては、以下の3つの理由からできるだけ早く売却するのがおすすめです。  

・築10年を過ぎると一戸建ての価値がどんどん下がるから

・住宅ローン控除の期間が終わってしまうから

・築10年前後の物件がもっとも売却しやすいから  

築10年を過ぎると一戸建ての価値がどんどん下がるから

一戸建てに限らず、物件の価値は時間が経てば経つほど下がってしまいます。特に新築から築10年の間は価値が下落しやすいので、一戸建ての売却を考えている人はできるだけ早く売らないと高い状態で売却することができません。高く売却できる機会を逃さないためにも、築10年の一戸建ては早めに売り出しましょう。  

住宅ローン控除の期間が終わってしまうから

築10年を過ぎると、住宅ローンの控除期間が終了します。住宅ローン控除とは、物件の購入やリフォームのために住宅ローンを借りた人が住民税や所得税を差し引くことができる制度のことです。   住宅ローン控除が受けられる期間は原則10年、特例の場合は13年のため、築10年以上経った一戸建ては住宅ローン控除を受けることができません。そのため、築10年経った一戸建ては売却に適しているのです。  

築10年前後の物件がもっとも多く売買されており売却もしやすいから

東日本不動産流通機構の調査によると、首都圏で売買が成約した一戸建てのうち築6〜10年の物件の割合は13.4%、築11〜15年の物件は15.5%です。築10年前後の一戸建て物件は売買市場のおよそ3割を占めており、需要と供給が高いことがわかります。   築浅物件の方が建物の価値は高いですが、新築と比べても価格があまり変わらないことやそれ以上の価格になることから、高いと感じる買主が多いようです。そのため、築10年前後の一戸建てに人気が集まっています。  

築10年の一戸建ての売却相場

一戸建ての売却を考えている場合、築10年は売却に適したタイミングです。しかい、どの程度の相場で売却できるのか気になりますよね。ここからは、築10年の一戸建ての売却相場を見ていきましょう。  

築10年の一戸建ての価値は新築より約50%下がる

一戸建てに限らず、住宅の市場価値は築年数によって減少します。一戸建て住宅は価値の下がり方が急激であり、築10年経つと新築時の50〜60%まで下がってしまうのです。つまり、5,000万円で購入した一戸建ては約2,500万円、3,000万円で購入した一戸建ては約1,500万円の売却相場になります。   ただし、一戸建てを売却する場合は土地と建物をわけて考えるのが一般的です。土地は築年数の影響を受けないため、価格に大きな変化はありません。そのため、土地を2,000万円・建物を3,000万円で購入した場合、売却相場は土地の2,000万円と建物の1,5000万円の合計3,500万円が目安となります。  

築10年の一戸建て売却にかかる費用

築10年の一戸建てを売却する場合、売却金額がそのまま手に入ることはありません。一戸建ての売却には、以下の項目が必要でありそれぞれ費用がかかります。   ・仲介手数料:売却価格×3%+6万円(別途消費税)

・印紙税:1,000円〜6万円

・抵当権抹消費用:1万円〜5万円

・住宅ローン返済手数料:5,000円〜3万円

・譲渡所得税:売却価格×30.63% or 15.315%

・ハウスクリーニング費用:3〜10万円  

上記の金額をトータルすると、売却価格の4〜6%相当になります。たとえば一戸建ての売却価格が3,000万円だった場合、上記の費用が約120〜180万円になるため手元に残る金額は2,820〜2,880万円になります。  

築10年の一戸建てを高く売却する3つのコツ

築10年の一戸建ては比較的に高値で売却することができますが、さらに高く売却するためには以下の3つのコツをおさえましょう。  

・不動産会社に査定を依頼し近隣相場を把握する

・相場よりも売り出し価格を多少高くする

・内覧の準備を徹底的に行う (見栄えをよくする)  

不動産会社に査定を依頼する

一戸建て売却の際には不動産会社に依頼するのが一般的ですが、高く売却したい場合は数社に依頼してみましょう。相場よりも低い金額で売却したり売値設定が高すぎて売れ残ったりしてしまう可能性があるからです。   数社の不動産会社に依頼することで、適切な売却相場がわかり売れやすい売値を設定できます。最低でも三社程度の不動産会社に査定を依頼し、相場を比較しながら一戸建ての売却を任せる不動産会社を選びましょう。不動産会社を選ぶ際は、査定金額だけでなく担当者の対応や査定の内容で比べることが大切です。  

相場よりも売り出し価格を高くする

築10年の一戸建てを高く売却したい場合、相場価格よりも値段を多少高く設定することがコツの一つです。不動産売却では、買主が値引きをしてくることも少なくありません。そのような場合相場どおりの金額を設定していると、値引きを受け入れてしまうと損をしてしまう可能性もあります。   買主からの値引き交渉の可能性を考慮し、売却相場よりも高めの値段設定をしておくことで損をするのを防ぐことができます。ただし、相場をはるかに超えた売り出し価格を提示すると売れ残る可能性が高くなるので、売却相場の一割程度高い価格が理想です。  

内見の準備を徹底的に行う

一戸建てを売却する場合、基本的に買主が建物の中を見学する内見を行います。内見の印象で一戸建てを買うか買わないかが決まると言っても過言ではないため、内見の準備は徹底的に行いましょう。特に、水回りやキッチン、収納スペースは内見で必ず見られる部分です。良い印象を得るためにも、水回りやキッチンが汚れている場合はハウスクリーニングやプロの掃除業者を利用するのも一つの手段だといえます。


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  • まとめ

    一戸建ての売却は、築10年が目安のタイミングです。物件は築年数が経過すると価値が下がってしまうので、価値が下がり切る築10年で売却を検討しましょう。築10年の一戸建ての売却相場目安は、購入価格から約50%下がった金額です。ただし、土地の売却相場は年数が経過しても下がることはありません。   築10年の一戸建てを高い価格で売却したい人は、複数の不動産会社に査定を依頼することが大切です。どの不動産会社に査定を依頼するか迷っている人は、首都圏の不動産売買取引のプロである「株式会社リアル・ミンクス」にお任せください。長年培った経験を活かし、お客様の希望を叶える不動産取引を行います。

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